宇都宮市内某ホテルにてお宮屋根交換工事を行いました。

今回は大谷石でできているお宮でありました。

屋根の一部が欠損してしまい交換することになりました。

屋根は交換のため材料を用意しましたが他は既存使用のため取り外す際

後で使用する部材を壊さないよう慎重に作業を進めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取り外した際に既存材料に残ったモルタルやボンドを丁寧に削り取り再度使用する際に支障の無いよう細かい

続きます。ここは一番地味な作業ですかこの作業を丁寧にすることが仕上りに大きくかかわってきます。

少しづつ削り取る作業を何度も何度も繰り返します。

写真は取り外した柱の底部のモルタルを削り取っています。

こちらは取り外した後の本体部の削り取りをしているところです。

こちらもきれいにしないと柱がまっすぐに立たず屋根を支えられなくなります。

重要な作業です。

コツコツと細かな作業が続きます。

 

削り取った後、ボンドを絡ませて柱を立てた後屋根をのせました。

重量が約80キロあり高さ1m50㎝のところにセットするため4人で上げてやっとでした。

石が重たいことを再認識させられます。

その重さが重厚感を醸し出します。

こちらが施工完了後です。

いろいろと大変な思いをした分出来上がりは格別です。

日々いろいろな施工を通していろいろな経験を積ませて頂いております。

今日の経験も必ずやお客様の施工をさせていただく際役立つものと確信をしております。